「小顔矯正って、痛いんですか?」
カウンセリングでいちばん多い質問です。前に別のお店でグリグリされて怖かった、という方も少なくありません。
先に、はっきりお答えします。痛いときも、たまにあります。
ただし、体が緊張してしまうような痛みや、我慢していただくような痛みを出すことはしません。「痛みはゼロです」とは言えませんが、「ここまで」という線は決めています。
この記事では、次の3つがわかります。
- 痛みが出やすい部位と、そこが痛くなる理由
- 強くグリグリ押さない理由(強く押しても緩まないからです)
- 痛みが苦手な方に、当院がしている工夫
執筆は、麻布十番店で日々施術している理学療法士の村田です。現場で実際に見ていることをもとにお伝えします。
「痛みゼロ」ではなく「ここまで」を決めています
結論:小顔矯正で痛みが出る場面はあります。ただし、体が緊張するほどの強さや、我慢が必要な強さにはしません。
グリグリ・ぎゅうぎゅうはしません
小顔矯正というと、両手で顔をグリグリ押されるイメージをお持ちの方が多いです。当院ではそうした押し方はしません。
痛みが出るとしたら、使いすぎて硬くなっている筋肉をゆるめるときです。緊張や張りがある場所なので、触れると少し痛みを感じることがあります。
目安にしているのは「痛気持ちいい」くらい
当院が目安にしているのは、いわゆる「痛気持ちいい」くらいの感覚です。そこを超えないように、部位ごとに「痛いですか?」とお伺いしながら進めます。
感想は、正直に言うと両方あります
施術のあとにいただく感想は、実際のところわかれます。
- 「思ったより痛くなかったです」
- 「やっぱり痛かったです」
どちらもあります。お一人ずつ体の状態に合わせて施術しているので、感じ方は人それぞれです(※感じ方には個人差があります)。
痛みが出やすいのは、この3か所です
結論:フェイスライン・エラ・こめかみ。どれも「使いすぎて硬くなりやすい」場所です。心当たりがあるほど、痛みを感じやすくなります。
エラ(噛み締めの部分)
食いしばりや、その方の噛み癖によって硬くなります。噛み癖には左右差があることが多く、「片側だけ痛い」ということも起こります。
こめかみ
側頭筋という、噛むときに使う筋肉がある場所です。睡眠が足りていない時期や、普段から噛む回数が多い方は、ここが硬くなっていることがあります。
フェイスライン
あごの下には、舌骨上筋群という筋肉があります。ここを使いすぎている方は、ストレートネックであることが多いというのが現場の実感です。
つまり、フェイスラインが硬いのは、顔だけの問題ではないことがあります。姿勢のほうから積み重なって、結果としてあごの下に出ている、というケースです。
だからこそ当院では、顔以外も触ります。顔だけを触る施術ではありません(※状態により、ご提案する内容は異なります)。
「自分はどこが硬いんだろう」と思われた方は、LINE公式からお気軽にご相談ください。
強く押さないのは、強く押しても緩まないからです
結論:強く押せば筋肉がゆるむ、というものではありません。大事なのは、適切な位置を、適切な強さで触ることです。
深く触るときに、強くなることはあります
実際のところ、深いところに指を入れていくときは、普段より強く押すことがあります。
ただしこれは「強くしたい」からではなく、深い層に届かせたいからです。強さそのものが目的ではない、ということです。
強すぎると、かえってゆるまなくなります
強く押しすぎると、逆に働くことがあります。理由は2つです。
- ほぐしすぎることで、かえって炎症が起きてしまうことがある(揉み返しが起こる理由はこちら)
- 強い刺激で痛みを感じすぎると、体のほかの部位の緊張が高まり、本来ならゆるむはずの場所がゆるみにくくなる
2つめが大事なところです。痛みを我慢することは、結果の面でも損になりえます。だから当院は、我慢を前提にした施術をしません。
顔だけを触らない、方向を合わせる
当院の小顔矯正は、個貌術®︎(こがおじゅつ)と呼んでいます。個貌術®︎とは、顔の歪みは身体の歪みからという考えに基づき、全身のバランスから顔の印象にアプローチする当院独自の小顔技術です。
その土台にあるのが個体特性®︎です。個体特性®︎とは、関節や筋肉に「動かしてよい方向」と「そうでない方向」があるという考え方に基づく、R∞ts独自の評価法です。
頭や耳を触るときにも、動かしてよい方向とそうでない方向があります。当院はその方向に合わせて施術します。方向を合わせることで力が少なくて済む、という話ではありません。合った方向へ導けたほうが、結果につながりやすいという意味です。
当院の考え方の詳細はこちら → 個貌術®︎・個体軸整体®︎について
痛みが苦手な方へ|当院がしている工夫
結論:強さを弱めるだけが調整ではありません。順番・時間・部位を変えることでも対応できます。
変えられるのは、強さだけではありません
痛みが苦手な方には、次のような形で進めています。
- 「痛気持ちいい」の範囲までにとどめる
- 痛みが出る場所は、我慢していただく時間を短く区切る
- 触る順番を変える、時間をかける、別の部位から始める
痛みが苦手な方でも、苦手なりに触れる場所はあります。まずはそこを見せていただきたいと思っています。
「弱めでお願いします」と言われたとき
「弱めで」とご希望をいただいたときは、まず強さの目安をすり合わせます。そのうえで、必要だと考える場所については「ここは少し強く感じるかもしれません」と先にお伝えし、ご了承いただいてから触ります。伝えずに強く進めることはしません。
そのかわり、時間や回数のほうを減らします。強さを体に合わないところまで下げるのではなく、量を調整する、という考え方です。
我慢しているのは、見ていればわかります
体がこわばる、呼吸が浅くなる。我慢されている方は、施術していると伝わってきます。気づいたときにはこちらからお声がけします。
あまりに痛い場合や、別の部位から進めたほうがやりやすい場合は、順番を変えるご提案もします。
痛みで後悔しないために、あなたができること
結論:予約前にお店の雰囲気をつかんでおくこと。そして施術中に「痛い」と伝えること。この2つで、かなり変わります。
予約する前に
口コミや、お店の雰囲気から「強い刺激の施術をするお店なのか」をつかんでおくことをおすすめします。
強い施術のお店が悪い、という話ではありません。自分がそれを望んでいるかどうか、という相性の問題です。
施術中に「やめてほしい」と伝えていい
痛すぎると感じたときは、施術中にそのまま伝えてください。これを意識していただくだけで、施術の内容は大きく変わります。
遠慮される方が多いのですが、痛みの感じ方は人によって本当に違います。伝えていただくことは、こちらにとって必要な情報です。
「痛くない=効いていない」ではありません
「痛くなかったんですけど、ちゃんと効いているんですか?」と聞かれることがあります。
ご本人が体感として何か感じられているのであれば、痛みがあったかどうかはあまり関係ありません。「痛くないから悪い」でも「痛いから悪い」でもなく、その方の状態に合っているかどうかです(※感じ方には個人差があります)。
施術の前に伝えてほしいこと
歯やあごの関節に不調がある方は、施術の前にお知らせください。また、施術のあとに今までに経験のない強い痛みやしびれが出た場合は、整体よりも先に医療機関へご相談ください。
まとめ|痛みは「我慢するもの」ではありません
小顔矯正で痛みが不安な方に、いちばんお伝えしたいのはここです。痛みは我慢するものではなく、伝えるものです。
痛すぎると体は緊張し、ゆるむはずの場所がゆるみにくくなります。我慢は、結果の面でも得になりません。当院は、部位ごとに強さを確認しながら進めます。不安なことは、施術の前でも最中でも聞かせてください。
小顔矯正が初めてで流れそのものが不安な方は、初めての方へ向けた記事もあわせてご覧ください。お店選びの基準はこちらの記事で整理しています。
※本記事の内容は一般的な情報提供であり、効果を保証するものではありません。感じ方には個人差があります。
よくあるご質問
Q1. 小顔矯正は痛いですか?
痛みを感じる場面はあります。とくに、使いすぎて硬くなっているフェイスライン・エラ・こめかみは、触れると痛みが出ることがあります。ただし、体が緊張するほどの強さや、我慢が必要な強さにはしません。目安にしているのは「痛気持ちいい」くらいの感覚です。
Q2. 痛みが苦手です。弱くしてもらえますか?
強さそのものは、その方の体に合わせたうえで、時間や回数のほうを調整します。あわせて、触る順番を変えたり、別の部位から始めたりという工夫もできます。予約時やカウンセリングでお伝えいただければ、その前提で組み立てます。
Q3. 痛くなかったのですが、効いているのでしょうか?
痛みの有無と、体の変化は別のものです。ご自身で何か感じられているのであれば、痛みがなかったことを心配していただく必要はありません。気になる点はカウンセリングでお聞かせください。※感じ方には個人差があります。
【店舗情報】
R∞tsメディカル整体院 麻布十番店
住所:東京都港区麻布十番3-3-10 ラニビル2 3階(麻布十番駅1番出口 徒歩1分)
営業時間:月〜日 9:00〜21:00/定休日:不定休(※スタッフまでご確認ください)
電話:070-8928-3717
ご予約:ホットペッパー/LINE公式/各種リンク
痛みが不安な方こそ、まずはご相談ください。ご予約はホットペッパーからどうぞ
執筆・監修:理学療法士 村田 雄駿(R∞tsメディカル整体院 麻布十番店)


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